なんで田舎でパーソナルスタイリング?続Glitter秘話②

なんで泉州なんて田舎で、ファッションのことやるん?

都会に行った方が市場あるんちゃうん?って何度言われたか・・・


今日はその話をしましょう。


3年ほど前、私は一人の女に出会いました。

その女の名前は、日沼藤子。

当時は、関西空港に勤めるCAさんでした。


『東京の人は冷たい。関わりあうことはないだろう』と思っていた私。


関東人の藤子を見たとき、

『美人だけど、冷たそう。きっと分かり合えないだろう。』

なんて思っていました。

ところが、ちょこちょこ話をするようになり、

『全然思っていた感じの子じゃない。すごくいいやつ。あったかい人情味のある人!!

私、この人大好き!!』と、自分の浅さが恥ずかくなりました。


ある日、遊んでいると、藤子が

「あーもっと早くひーちゃん(私)に出会っていたら・・・私の泉佐野ライフはもっと輝いていたわ。」

と、つぶやいたのです。


現在は制度が変わっていますが、

某LCCは、当時CAさんの契約を3年にしていて、

3年たったら辞めなければいけなかったのですね。


私と藤子が出会ったのは、藤子がCA歴2年半のとき。

あと半年で引っ越さなければいけない・・・

それを知ったときのショックは半端なかった。

せめて、この半年は泉州のいいところをたくさん知ってもらおうと、出かけまくりました。


ある日の会話

ひ「じゃあ、今まで休みの日は何してたん?」

ふ「同僚と遊んでるか、寝てる。」

ひ「どこで?」

ふ「ミナミとか、大阪とか。」

ひ「泉州では?」

ふ「誰もいいところ教えてくれないんだもん。知らないよ。」

ひ「え!?こっちで女友達作らなかったの?」

ふ「うん。地元の女の子と友達になれるところなんて無いんだよ。男の子とは出会えるところはあっても、女の子と出会えるところは無いの。」


・・・なんてこった!!


ひ「じゃあ泉州には、休日寝て過ごして、寂しい気持ちでいるCAさんはたくさんいるってこと?」

ふ「うん。飲む子はまだいいと思うけど、飲まない子とか出歩かない子は、同僚と遊ぶか、寝て3年終わるんじゃない?」


・・・えーーーーーーーー!!!

そんなん寂しすぎる。


私は泉州の人は閉鎖的で新しいものを受け入れない人が多いので、好きじゃないのだけど、

泉州には、たくさんいいところがあるのは知ってるの。


キレイな夕日。

海と山が近くて自然がたくさんあるところ。

おいしい海の幸。温泉。

泉佐野駅周辺には、意外とおいしい飲食店がたくさんあるところ。


私が、ファッションやお花を通じて、

泉州ガールと地方ガールのプラットホームになれるんじゃないか。


寂しい思いをしている、地方ガールが一人でも減れば。

その子達が『あー泉州ライフ楽しかった!!!!!』って思ってくれれば。


よし、サロンの場所はりんくうタウン。


こんな物語があって、私はりんくうタウンで

自分の似合うを学べるパーソナルスタイリングサロンを開くことになるのです。

これは今年の4月に、二人で沖縄にいったとき。

東京と大阪から行くので、沖縄集合、沖縄解散。ってゆう。


お願い、泉州ガール。

近くに寂しい想いをしている地方ガールは居ないか、見渡して。

泉州ガールの最大のいいところ『面倒見の良さ』を発揮してほしいの。

男に発揮するんでなく。女に。


泉州はおもろいとこいっぱいあんねん!家で寝てる場合ちゃうで!って。

誘い出してあげてほしいの。

距離感は大切だけどね!


泉州と地方の女の子の力が合わされば、世界の玄関口【りんくうタウン】で、

もっとおもしろいことが出来るんじゃないか。

しなやかでたおやか。まさに空手。

美しいものを表現出来るんじゃないか。

日本の女は美しいと表現出来るんじゃないか?

レディKARATEシリーズとか。


私はなんの力もない。パーソナルスタイリングとお花のことだけ。


ただ、みんなでおもしろいことをやってみたいだけ。


さぁ、何が出来るかな。


まだまだこれから。


読んでくれてありがと!


hisaka

0コメント

  • 1000 / 1000